令和5年度 第8回 気づきの事例検討会研修会を開催しました。

令和5年度 第8回 気づきの事例検討会開催

日時:R6.1.17(水) 19:00~20:30

場所:白鷺・琴陵地域包括支援センター

人数:6名

今月は「気づきの事例検討会での役割」について学びました。

 

司会としてのイメージ

時間配分、会話量、発言内容の安全性などを含めた「かじ取り」が大変そう。要約の重要性。

 

検討者としてのイメージ

構造化しすぎ、気づいてもらおうとしすぎてしまうと違和感がでてしまう。

重ねる質問が難しく感じていまう。でも、細かなまとめや振り返り、進捗状況が可視化できるような声掛けが、司会者をフォローするような形ができれば、より一層円滑にしていくこともできる。

 

提供者としてのイメージ

シートの記入の難しさ。でも完璧を求めすぎないように。

特に苦戦するのが逐語録。初回面談の最初と最後の10分を意識的に記録していく。

困難事例に発展していくものがあるとすれば、それは最初のかかわり方がうまくできなかった場合が多い。

どのようなケースでも最初の印象はとても大事。

 

いずれの役割に関しても、それぞれ注力する場面があり、気づきの事例検討会はみんなで作り上げるものだと再認識できました。

スーパーバイザーを要しない研鑽の場として、役割を認識しながらお互いのフォローをして、提供者自身の納得感を得られることを目指していけるのかと思いました。

 

普段の相談援助のなかでも、この役割を自分の中で意識しながら面談を行うと、対象者の方との信頼関係に良い影響がでると考えます。

 

【次回】R6.2.21(水)19:00~20:30

 

です。

よろしくお願いいたします。

 

 

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