令和5年度 第5回 気づきの事例検討会研修会を開催しました。
令和5年度 第5回 気づきの事例検討会開催
日時:R5.10.25(水) 19:00~20:00
場所:白鷺・琴陵地域包括支援センター
人数:4名
内容:『アセスメント面接の準備の18項目』に当てはめてみて各個人でアセスメント不足の項目に気づいた事の発表を行う
アセスメント面接の準備の18項目
①何がクライアントの問題なのか?
②問題な具体的な説明
③この問題に関するクライアントの考え及び行動は何か?
④この問題はどのような発達段階や人生周期に起こっているのか?
⑤この問題はクライアントが日常生活を営むのにどれほど障害になっているのか?
⑥この問題を解決するためにクライアントが使える、人的・物的資源
⑦この問題解決のために同様な解決方法あるいは計画がすでに考えられたり
取られたりしたか
⑧なぜ、クライアントは援助を受けようと思ったのか?
進んで援助を受けようと思っているのか
⑨問題が起こるのに関連した人や出来事、それらの人間や出来事は
問題をより悪くしているのか?あるいはよくしているのか?
⑩クライアントのどのようなニーズや欲求が満たされないために
この問題が起こっているのか
⑪誰がどんなシステムがこの問題に関与しているか
⑫クライアントの持つ技術と長所強さは何か
⑬どのような外部の資源を必要としているか
⑭クライアントの問題に関する医療健康精神衛生などの情報
⑮クライアントの住環境
⑯クライアントの生育歴
⑰成長過程で起こった特記すべき事柄
⑱クライアントの価値観。人生のゴール。思考のパターン
《参加者からの感想》
・まとめた事で見える化した事で、自分自身のアセスメントの弱い項目に気づく事が出来た
・『アセスメント面接の準備』の用紙を持ち歩き支援に役立てたい
※今回も笑顔いっぱいで、和気あいあいと援助職についてみんなで学ぶ事ができました。
【次回】R5.11.15(水)19:00~20:30