令和5年度 第4回 気づきの事例検討会研修会を開催しました。
第4回 気づきの事例検討会開催
日時:R5.9.20(水) 19:00~20:30
場所:白鷺・琴陵地域包括支援センター
人数:7 名
内容:『高齢者援助における相談面接の理論と実際』の読み込み・・・6~7 章
第6章 相談面談の実際:インテーク面接の実際
〇最初と最後のご挨拶は大事にしたい。親近感、信頼関係の構築が大事。
〇電話でのインテークはそのスキルの重要性が際立つところ。インテークは特に一発勝負!
面接の技術をつけておかないと、顔が見えない関係性が一層難しくなる。
〇インテークで満足感を得られることはなかなかない。電話であれば「もしも、わからないことがあれば何回でも電話をしてくださって結構です。」などの表現を用いて、相手に安心感を持ってもらいたい。
〇特に最初の連絡は、時間が長くなりすぎないように注意している。相手の負担、間違った期待感への配慮。
〇相槌や謙虚さ。普段のモニタリング面接でも通じるところがある。
第7章 高齢者を対象とする援助職の意味~クライアントが高齢者の職場で仕事をすることとは
〇みなさんが思っている高齢者のイメージはどんなものですか?一般的に高齢者は65歳とふんわり定められている。
見た目?(円背、白髪)たとえば寸劇をおこなうとき、ステレオタイプが集合知とされる。
服装などからも読み取れる。イメージカラーはグレー?
〇これからの価値観。ジェンダーフリーへの配慮はどのくらい必要?利用者に応じた個別支援の重要性。
前回のアセスメントの勉強をとおして、本日は一層、楽しく個別の価値観についてお話ができました。
対人援助は「この仕事が好き!!」だけでは貫き通せないしんどさがありますね。。。
基礎のこころざしを大事にしながらも対人援助の探求心を忘れることなく、学んでいきましょう!
来月は10/25(水)19時からです。